「寛大さとは子どもたちの子供っぽさを受け入れる姿勢」
子どもが子どもであることを受け入れること。服を汚す、食べ物をこぼす、教室は歩かないで走る、それが子どもであるということを受け入れる
「甘やかしとは好ましくない行動を許すこと」
甘やかしとは好ましくない行動を許し、社会的に「許されない行為は許されない」ということをしないこと。暴力、騙す、盗む、人をバカにしたりいじめたりを放置すること
大人に必要なことは「願望、感情、行動を区別する」
行動は制限できるが感情に制限はない。「もーーあいつぶっ殺す‼️」と「思う」のはOK、だから実際ブン殴るのはNG。願望や感情は制限されないが行動は制限される。嫌いな人や話したくない人がいることは肯定されるが、だから意地悪をしたり無視したりということはだめ。
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こう思うと、tween/teenagerの難しさも、behavior悪い4歳児のたしなめ方も、じつは同じ?と思えてくる。私の母はいつも「子育ては愛情をそそぐことが大切」というのだけど、「愛情をそそぐ」って何???
ギノット先生のおかげで、その問いに私が行き着いた答えは、愛情を注ぐとは、つまり「いつも共感してあげること」なんだと思う。大人は、あまりにも子どもに共感するチカラが欠けている。でも考えてみたら、オトナ同士でも、共感してもらえない人とは結局つきあえないよね???4才児が私に「この砂はすごく熱いよ!」と砂場で言った時、自分も実際砂に手を入れて「ほんとだ!あつっ‼️」と言うか?「ああそう」「手や服が汚れる!」と言うか?
ハイム・G・ギノット 菅 靖彦
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